着物産地紀行

注染・三勝の清水さんと

平成25年8月

 三勝の清水敬三郎氏に案内して頂き、注染工房を拝見させていただきました。注染(ちゅうせん)は明治時代に大阪で始まった染色で、浴衣や手拭いの染めに用いられます。染料を注ぎながら微妙なぼかしを表現するなど職人の技がものをいいます。工房内は熱気むんむん!

 案内して下さった清水敬三郎氏は長板中型染の人間国宝・故 清水幸太郎のご子息で三勝の重鎮でいらっしゃいます。長板中型、注染などの歴史や意匠、技法の隅々まで熟知され、いくらでもお話が溢れ出してきます。本当に楽しい時間でした。
※通常見学はできません

いと善ブログ
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